「増額や恒常的な支援策を希望」
仙台民商 Sさん=軽貨物運送
「運送業者にとって、燃料費の高騰は死活問題です。宮城県の補助金は助かるけど、燃料高騰に対する恒常的な支援策も必要では?」―。こう話すのは、仙台民主商工会(民商)のSさん=軽貨物運送=です。
軽貨物運送を始めて16年。宅配や企業配送の他、夜間輸送を行うトレーラーの誘導車の運転などを行っています。4月から長男は大学に、長女は高校への入学を控えています。週5~6日従事する本業の他、フードデリバリーの仕事もこなし、学費を必死に稼いでいます。
毎月5千~6千キロ、年間で6万キロほど軽自動車を走らせます。2021年後半から、ガソリン価格が上昇し、経営を徐々に圧迫。以前と比較して、毎月1万円ほどの負担増になりました。「仕事の単価が上がらない中、ガソリン代の高騰は痛手でした。そんな時、民商が、燃料高騰に苦しむ物流事業者向けの県の緊急補助金があると教えてくれたんです」
2022年、民商に相談しながら「宮城県原油高騰緊急支援補助金」を申請して1万円を獲得。それ以降、ほぼ半年ごとに打ち出される県の補助金を6~7回、利用してきました。現在は、軽自動車1台当たり2万円の補助が出る「宮城県物流事業者エネルギー価格高騰緊急支援補助金」を申請中です。
「県の補助金は、もちろんありがたいけど、半年に1回の2万円程度では全然、足りません。現在、1リットル140円台のガソリン価格が、できれば120円台に収まるような、恒常的な支援策を希望します」

03-3987-4391







