第23回中小商工業全国交流・研究集会 完全オンライン(Zoom)開催 中小業者の力が発揮できるローカル循環を|全国商工新聞

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危機を生き抜く知恵と勇気を
9月5~7日、12~14日 魅力満載の17企画

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 「中小業者の力が発揮できるローカル循環を~共同の力で公正な経済社会を確立しよう」をメインテーマに、第23回中小商工業全国交流・研究集会(商工交流会)が9月5~7日、12~14日(いずれも金曜~日曜)の全6日間の日程で、2年ぶりに開催されます。主催は同実行委員会。前回に続き、全日程を完全オンライン(ズーム)で開催。「危機を生き抜く知恵と勇気が湧いてくる」多彩な全17企画を紹介します。

【全体会】
 四つの企画を準備しています。
【分科会】
 業種別交流や省エネルギー、事業承継、地域金融、税制や社会保障など、13のテーマごとに深めます。
【参加費と申し込み方法】
 全商連ホームページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、ファクス(03・3988・0820)またはメール(seisaku @ zenshoren. or. jp)で送信し、下記の参加費を振り込んでください。入金確認後、参加に必要なズームの情報がメールで送られます。
○参加費
 個人3500円(学生2千円)団体(5人~)1万5千円
○申し込み締め切り
 8月8日(金)

公正で持続可能な地域社会の実現を
第23回商工交流会実行委員長・全商連副会長 岡田 義輝

 第23回商工交流会が、2023年9月に開催された第22回に続き、完全オンラインで開催されます。
 商工交流会は、中小業者だけでなく、学者・研究者、労働組合や市民団体などで実行委員会を構成し、共同して企画・立案しています。1981年に第1回を開催して以来、その時々、中小業者を取り巻くさまざまな問題を交流・研究し、その解決に向けた政策課題と、運動の方向性を明らかにしてきました。また、地域と全国の成果が響き合う「双方向型」の交流を追求し、都道府県単位での開催にも努力してきました。
 今日、物価高騰や労務費の引き上げ、インボイス増税、「社保倒産」も相次いだ社会保険料の重い負担などで、多くの中小業者が苦境に立たされています。しかし、公正かつ持続可能な経済・社会を構築する上で、地域の中小業者の存在は欠かせません。こうした議論から、実行委員会では、中小業者の生き生きとした力が発揮される「ローカル循環」社会をめざしていくことを確認し、メインテーマに掲げました。この機会に、全国から多くの皆さんが参加し、大いに議論が深まることを期待しています。

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