「生活向上」響き合う 大分・日田民商など 日田市長と初懇談|全国商工新聞

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椋野美智子・日田市長(左)に要望書を手渡す日田民商の栗山崇会長

 大分・日田民主商工会(民商)も加わる「くらしと平和を守る会」は9月8日、7月に現職を破り新たに市長になった椋野美智子市長と面会。「生活向上のための支援」を8人で要望しました。
 市長就任へのあいさつも兼ねた初めての要請です。市長選での公約である「給食費の無償化」を軸に、「物価高騰への市民への支援」「事業者への原油高騰支援策の再実施」などを求めました。
 冒頭、会の会長でもある民商の栗山崇会長=農業=が「2年余り続く物価高騰で市民は困窮している。多岐にわたる支援策の実施を切に願います」と要望書を手渡しました。参加者は「農地の災害復興における自己負担分の支援」「高齢者への光熱費支援」「高校生までの医療費無料化」などを要望しました。
 市長は、「給食費の無償化は公約通りに進めていきたい」と応じるなど、給食費無償化や子育て支援で響き合う懇談となりました。

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