『第22回中小商工業全国交流・研究集会』 主な内容や魅力を紹介<第1回>|全国商工新聞

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 「中小業者主役の持続可能な循環型経済・社会の確立を」をテーマに、第22回中小商工業全国交流・研究集会が9月1日(金)~3日(日)と8日(金)~10日(日)の6日間、オンラインで、4年ぶりに開催されます。主な企画の内容と魅力を5回にわたり紹介します。全国商工団体連合会(全商連)のホームページから、企画概要を紹介するリーフレットや「参加申込書」をダウンロードできます。奮ってご参加ください。

【基礎講座】
インボイス対応を学び合う

講師・湖東京至税理士
9月9日(土)午後4時半~7時

 政府が10月に実施を強行しようとしている消費税のインボイス制度。「税率アップなき増税策だ」「免税事業者が取引から排除される」と、中小業者やフリーランスらから、実施中止を求める運動が大きく広がっています。
 インボイス制度の問題点を鋭く追及し、実施中止の展望を明らかにしてきた湖東税理士を講師に、中小業者が税制につぶされず生き抜くために必要な対策を学び合います。参加者の疑問や悩みに寄り添って、実務的なアドバイスも行います。

【分科会】
民主的な税制・税務行政を考える

助言者・菅隆徳税理士、平石共子税理士
9月9日(土)午後1時~3時半

 「大企業優遇税制の実態と消費税に頼らない財源試算」(菅税理士)、「税務相談・税務援助をめぐる世界の流れと、納税者権利憲章の必要性」(平石税理士)などを予定。大軍拡を進め、納税者の権利に背を向ける岸田政権に対抗し、あるべき民主的税制と税務行政を考えます。


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