食洗器導入で時間削減
喫茶店でみそ汁が好評
「夏場のお客さんへの『水の提供法』の正解は?」「食洗器は高額だけど、導入すべき…?」―。愛知県商工団体連合会(県連)は先ごろ、58回目となる「飲食関連ウェブ交流会」を開き、5人が参加しました。
この交流会は、コロナ禍の2020年7月、打撃を受けた飲食関連の会員を心配した愛知県婦協の加藤三重子会長(現副会長)=レストラン=が呼び掛け、同9月9日に第1回を開催。以来、ほぼ毎月開いています。当初は、コロナ関連の支援金や給付金の申請方法、まん延防止対策などでしたが、回を重ねるごとに、互いのメニューや接客方法などを具体的に紹介。時には、互いの店を訪問するなど、楽しく活動しています。
この日は、参加者から「夏場は、コップ1杯の水じゃ足りないので、水差しごと出している」「氷もかなり消費するので、夜間、作りためた方がいい」「食洗器は高額だが、洗い物に取られる時間が減るのは大きい」などの意見が出されました。
最近、参加し始めた名古屋西部民商のMさん=喫茶店=は「お客さんから『みそ汁が飲みたい』と言われ、喫茶店なのに提供している。これが意外と受けている」と紹介し、盛り上がりました。