平日の夜にぎわう 「またやって」の声続々 岩手・胆江民商 80人が夜オリ楽しむ|全国商工新聞

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「夜オリ」を楽しむ参加者ら
12回目の「夜オリ」で夜の街を盛り上げた参加者の皆さん

 「楽しかった!また開催してほしい」「秋の開催が待ち遠しい」―。岩手・胆江民主商工会(民商)は5月27日、「第12回夜の街オリエンテーリング」を開催。JR水沢駅(奥州市)周辺の11店舗を舞台に、80人以上が参加しました。

 今回は、飲食店3店舗を2~3人のグループで”ハシゴ”するルール。回る店舗は、開会式会場の「奥州市まちなか交流館」の受付で、クジ引きして決めました。参加者は、料飲店マップを眺めながら「どこに当たった?」とワクワク。「消費税5%引き下げ・インボイス廃止」統一署名にも取り組み、104人分が集まりました。
 開会式では、ルール説明や恒例の「飲酒運転撲滅宣言」をし、スタートコールで一斉に夜の街へ。対象の11店舗をめがけ、60人を超す参加者が、平日(火曜日)の夜の街をにぎわす光景に「今日は何かやっているの?」と、周りから声を掛けられる場面も。
 参加店舗では、どこも大盛り上がり。初めて入るお店や、初めて出会った参加者同士も、すぐに打ち解け、交流が広がりました。
 お店を回った後は、居酒屋「花いちもんめ」で抽選会。景品は、各店舗から提供された「サービス券」や参加店舗全てで使える「食事券」で、当選者が発表されるたびに、拍手と歓声が上がりました。閉会式後、参加者は、抽選で当たったサービス券を持って、再度お店に直行。普段は静かな平日の街中に、にぎわいを生みました。
 参加した人や店舗から、「楽しかった。また参加したい」「秋の開催を待っている」など、早くも次回開催を望む声が次々と上がっていました。

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