温かい人ばかりで楽しい 新潟・三条民商夜オリに前回超す97人|全国商工新聞

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大いに盛り上がった三条民商の「夜オリ」

 「初対面同士でも一緒に楽しめる。夜オリは、すごい」―。新潟・三条民主商工会(民商)は4月25日、三条市内で4回目となる「三条本寺小路まんなか夜のオリエンテーリング」(夜オリ)を開催。12店舗と、前回を上回る97人が参加し、夜の街を大いに盛り上げました。事前に新潟日報や三条新聞が取り上げたこともあって、参加者が増え、目標の80人を超過達成。タクシー会社やホテル、会員の店に張り出したポスターを見て、民商事務所にチケットを買いに来た人も12人いました。
 本路小路の真ん中、真宗大谷派三条別院の駐車場を借り、午後7時から出発集会。実行委員長を務める佐藤豊民商副会長=建築=が開会あいさつし、民商の坂井鉄雄会長=看板=が参加目標の達成祝いに、だるまの目に墨入れしました。会場には、夜オリ実行委員の「オールドバーMonza」の柳原近雄さんらが登場した商工新聞の記事(4月28日号1面)を飾り、「消費税減税・インボイス廃止を求める統一署名」も用意。署名に応じる参加者もいました。
 池田信一副会長=金属塗装=がルールを説明し、「三条まんなか夜オリ、打ち上げ開始でございます!」と恒例の合図で、参加者は夜の街に。地図を見ながら3店をめざし、「何軒目ですか」「今、あそこのお店は混んでますよ」などと参加者同士が交流する場面もありました。
 午後9時半から、閉会式と抽選会。参加・協賛店から提供された割引チケットなど総額10万円相当をくじ引きしました。夜オリ参加の全店で使用できるプラチナチケット(5千円相当)など特賞景品の抽選では、当たった人から「やったー!」の歓声が上がり、大いに盛り上がりました。
 夜オリ参加店からは「初対面でも、夜オリの仲間ならと、相席して一緒に楽しんでいました」「温かい人たちばかりで楽しかった。今後も参加したい」などの声が寄せられました。参加者からは、早くも「次回の開催はいつ?」などの声も寄せられました。

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