広島・庄原民商 インボイスに怒りのパレード
広島・庄原民商は10月13日、秋晴れの下、「消費税減税!インボイス廃止!アクション」と銘打った自動車パレードを行いました。
消費税のインボイス(適格請求書)制度が導入されて1年余り、たちました。2025年の申告では、消費税の納税額が今年の4倍になる人もいます。資材価格や光熱費、人件費の高騰など、中小事業者の負担が限界に達する中での「怒りの行動」です。
午前9時から、のぼりや横断幕を軽トラックなどに飾り付けるなどの準備をし、同10時に出発。宣伝カーを先頭に9台の車両がのぼりを立てて、合併前の旧庄原市内を約1時間かけて走行しました。
イベントが開催されていた庄原市民会館では、子どもたちが手を振ってくれ、自宅前で待ち構え、パレードを激励してくれる会員も。
参加した松浦久夫会長=美容=は「『秋の運動(9~11月)』の仲間増やしも頑張りましょう。何としても、消費税減税とインボイス廃止、中小事業者が生き残れる政治を実現しましょう」と呼び掛けました。