「夜オリ」平日に繁盛 新潟県内2民商でお店にも好評|全国商工新聞

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 「コロナ禍後に最多の15店、123人が参加し、大盛況」「店側の”書き入れ時の週末は参加しづらい”との要望で、平日に開催。”参加者は少ないのでは…”と思っていたが、初出店3店を含む14店、65人で盛り上がった」―。新潟県内の新津、三条の両民主商工会(民商)はこの間「夜の街オリエンテーリング(夜オリ)」を開催。暑い夜の街に、にぎわいをもたらし、参加店や住民に喜ばれています。

コロナ禍後最多の15店 新津民商五泉市で123人でにぎわい

「五泉夜オリ」の出発集会
熱帯夜にビールがおいしい!

 「知らない店に行けて、良かった。抽選会で当たった割引券持参で、再訪します」「初出店だったけど、楽しかった。また、ぜひ参加したい」―。新津民商は7月15日、「第9回五泉夜の街オリエンテーリング」を開催。コロナ禍後で最多の15店、123人が参加し、この日、最高気温36度に達した五泉市の馬場町、本町エリアを盛り上げました。
 参加費4千円で、午後7~8時40分までに3店舗を巡るルール。指定通りに回ってゴールすることで、その後の抽選会に参加でき、参加店の飲食券やボトル券などが当たります。
 今年の15店は、昨年の12店を上回りました。中には「面白そうですね。ぜひ参加したい」と商工新聞の購読を快諾し、出店を決めた開業1年目のスナックもありました。参加者は、出店する店から紹介された人をはじめ市の広報を見た人、五泉市観光協会の方々、近隣の阿賀野、新発田、豊栄、三条の各民商の仲間など、20~80代の多彩な人が集いました。
 出発集会では、林茂・実行委員長(民商理事)=建築板金=がカウントダウン。「5、4、3、2、1、スタート!」。一斉に夜の街へ繰り出しました。
 1店当たり30分で、3店を駆け巡った参加者は―。「初参加で、知らない店に行けて良かった。割引券が当たったので、また行きたい」「スナックでも、食事の盛りが良くて満足」「浴衣のもてなしが楽しかった」など。阿賀野民商の飲食店主は「店の雰囲気、お通しが参考になった。店で生かしたい」と話していました。
 店側も「初の出店だったが、楽しくやれた。ぜひ、また参加したい」「初対面の客同士が『次は、どこですか?』などと和気あいあいと交流しているのを見てほっこりした」などと、夜オリを楽しんでいました。
 お楽しみの抽選会では、特等の食事券5千円をはじめ、割引券やボトルキープ券、焼酎ボトルなど、参加者の8割ほどが当選。割引券を持参して早速、4次会や5次会に繰り出すなど、平日にもかかわらず、遅くまで、にぎわいました。

楽しく地域振興に貢献 三条民商三条市で役員が準備に奮闘

店内で盛り上がる「三条夜オリ」
出発会場であいさつする佐藤豊実行委員長(右)

 三条民商は先ごろ、6回目の「三条まんなか夜オリ」を平日(水曜)に開催。初出店の3店舗を含む14店、65人の参加で盛り上がりました。
 2023年9月に開始した夜オリは、チケット3500円を購入し、指定された3店舗を約2時間で巡ります。5回目の前回は昨年10月31日のハロウィーンの日に開いて17店、98人が参加。店のスタッフや参加者が仮装して盛り上がりました。しかし、店側の「週末は常連客も入るし、夜オリに参加しづらい。平日に開催してほしい」との要望が出され、今回は平日に開催してみることに。
 「平日夜なので、参加者は少ないのでは…」との予想を裏切る大盛況でした。以前に出店し、今回は客側で楽しむ店主もいました。参加者の「前回とは違う店に行きたい」との要望に応え、行きたい店のリクエストも受け付けました。運営側の事務作業は増えましたが、夜オリの常連からは「新しい店に出合えて良かった」と好評でした。閉会式の抽選会では、当たった割引チケットを手に店に戻って行く人も大勢いました。
 次回の第7回は10月31日のハロウィーンを予定しています。周りの民商からは「すごいハイペースで開催するね」と驚かれています。
 民商の事務局員は1人。決して大きな民商ではありません。チケットの販売は、参加店にも販売してもらい、集客向上につなげています。運営や宣伝、店との打ち合わせなど全て、数人の役員や会員が分担。ポスターやチケットは、民商事務所のプリンターで印刷し、経費を削減しています。正直大変ですが、最近は慣れて効率が良くなり、楽しんで準備しています。当日は、運営スタッフもチケットを購入し、全力で楽しみます。
 佐藤豊実行委員長(民商副会長)=建築=は「夜オリでの入会には至らないが、商工新聞の読者拡大や民商の周知で一定の成果を感じる。何より、参加者から次回の開催を熱望され、地域振興になっていることが、とてもうれしい」と話しています。

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