労災保険が使えて助かった 民商の事務組合で加入|全国商工新聞

全国商工新聞

 「”もしものために…”と、民商の労働保険事務組合で労災保険に入っていて良かった」―。こう胸をなで下ろすのは、奈良・天理民主商工会(民商)のYさん。天理市内で飲食店を営んでいます。
 店のアルバイト(女性)が5月下旬、棚からコップを取ろうとしたところ、誤って他のコップを落としてしまい、割れたコップの破片が手首に刺さりました。救急車で搬送され、3針を縫う事態に…。
 Yさんは、民商の労働保険事務組合で労災保険に加入していたことを思い出し、民商へ連絡。病院に提出する書類を受け取り、労災保険を活用でき、アルバイト女性は自己負担なく治療を受けることができました。
 Yさんは「まさか労災事故が自分の店で起きるとは思ってもみなかった。労災保険は、一人でも人を雇えば加入義務があるので、民商の労働保険事務組合で加入していて本当に助かった」と話しています。

購読お申込みはこちらから購読お申込みはこちらから