消費税廃止9割超に 熊本・宇城民商などシール投票133人|全国商工新聞

全国商工新聞

宇城民商などが取り組んだシール投票

 熊本・宇城民主商工会(民商)など3団体は8月23日、う宇土市の「うと地蔵まつり」の歩行者天国で、消費税減税を求める署名宣伝、シール投票に取り組み、10人が参加しました。簡単に意思表示ができる企画として昨年から始めたシール投票。今年は、中高生を含む133人が投票しました。
 「参院選の民意に従い、消費税減税に賛成か、反対か?」については、賛成が92.5%と圧倒的多数。「反対」の人も「福祉に使ってほしい」と答えたのが印象的でした。「中高生は、意外と政治に無関心ではないなと思った。反対に、大人の無関心にがっかりした」という感想も。
 「減税された分は何に使う?」との設問に大しては、「貯金する」が33.3%、続いて「お小遣いの増額」26.2%と、今の中高生の堅実さが現れていました。その他、「5%になったら好きな洋服を買いたい」「消費税は無しにしてほしい」「もっと福祉が良くなってほしい」などの声も集まりました。

購読お申込みはこちらから購読お申込みはこちらから