熊本県で震度7 民商会員も多数被災 近隣県連、民商が支援に|全国商工新聞

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 7月28日午後4時27分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、同県宇城市と氷川町で震度7、熊本市、八代市、宇土市、美里町、益城町で震度6強の揺れが観測されました。

 熊本県商工団体連合会(県連)によると、宇城、八代の両民主商工会(民商)が担当する地域の被害が大きく、断水と停電によって、会員の営業と暮らしに大きな影響が出ています。宇城民商の西遼雅さん(全商連青年部協議会幹事)=建築=の自宅は屋根瓦が落ち、室内は足の踏み場もない状態で、停電と断水のため、数日間、家族とともに公民館に避難していました。西さんは自身も被災しながら、自宅などが被害に遭った客からの修理の問い合わせ対応に奔走しています。
 国土交通省によると、九州自動車道や南九州自動車道などで道路の損壊や橋梁の損傷が多数、報告されています。各地で断水も起き、九州電力送配電㈱によると、熊本県では同29日、3万1470戸で停電していました。
 熊本市の最高気温は連日、35度を超え、熱中症対策が呼び掛けられていますが、断水の影響で水分補給も、ままならない状況です。こうした状況の中、隣県の鹿児島、宮崎の両県連は、熊本県連への緊急支援を決定。同31日、宇城、八代民商への飲料水支援を行いました。
 全国商工団体連合会(全商連)は同29日、災害対策本部を設置。会員の安否や家屋・事業所、民商事務所などの被害状況の把握を進めるとともに、災害支援募金を呼び掛けています。

倒壊した家屋(西遼雅さん撮影・提供)
宇城民商に飲料水を運び入れる鹿児島、熊本両県連の役員・会員ら=7月31日
斜面が崩れた裏山(西遼雅さん撮影・提供)

【災害支援募金の送金先】
●りそな銀行目白出張所(店番314)
●普通預金1236859
●口座名義ゼンショウレンサイガイタイサクホンブ(全商連災害対策本部)

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