

「東京・練馬区内の中小業者やフリーランスの営業と暮らしを支える立場の吉田健一区長と初めて懇談できた。吉田区長は、ホルムズ危機に苦しむ仲間の訴えをメモを取って聞いてくれた。区民とともにつくり上げる”区政新時代”を感じられ、ワクワクした」―。東京・練馬民主商工会(民商)の井賀眞一会長=教材販売=の感想です。民商は6月24日、練馬区の吉田区長と懇談し、役員7人が和やかに意見交換しました。
練馬区では4月、民商も支援した、幼稚園理事長の吉田候補が、前区長から後継指名を受け、自民、国民、都民ファ、東京維新の会が推薦し、小池百合子東京都知事が全面支援した尾島紘平氏らを破り初当選。吉田候補(当時)は、民商が届けた6項目の要望書に対して、全面的に賛同する回答を寄せていました(図)。
懇談の冒頭、井賀会長が吉田区長と名刺交換。「インボイス廃止の大チャンス」との見出しで、埼玉県しらとゆきひと自民党県議団の白土幸仁幹事長のインタビューを1面に掲載した本紙4月27日号と、全国商工団体連合会がまとめた「ホルムズ海峡封鎖等による影響調査報告」などを手渡し、本題に入りました。
井賀会長は「インボイス制度廃止の意見書を練馬区として上げてほしい」と要望するとともに「物価高で練馬区民が悲鳴を上げている」と告発。同じ東京都内の葛飾区では、物価高騰に苦しむ中小業者を対象に、法人15万円、個人3万円の「葛飾区物価高騰緊急対策支援金」を4年連続で創設したことを紹介すると、吉田区長は「葛飾区と連絡を取り、参考にしたい」と応じました。冨澤昭好副会長=建築=が「資材価格高騰で、とても仕事が続けられない。ぜひ支援策を」との訴えに、吉田区長は真剣にメモを取っていました。
参加者が「自転車のタイヤが2~3割、値上がりしている」(自転車修理・販売)、「介護の際にも安心して入居できる区立の介護施設を増やしてほしい」(マンション管理)、「製本の際に使用するナフサ由来の緩衝材が不足し、価格も高騰していて心配」(編集)などと訴え。青木朋理事=漫画家=が「家賃補助をしてほしい」と伝えると、吉田区長は「よく存じております」と、ニコニコと笑顔で応じてくれました。
最後に、冨澤副会長が「今後も年2回ほど、懇談会をぜひお願いしたい」と申し入れ、1時間ほどの懇談を終えました。


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