
青森民商労働保険事務組合は4月15日、「アピオあおもり」(青森市)で「春の雇い入れ説明会」を開き、11事業所が参加しました。事務組合が毎年、この時期に開いているもの。冬が厳しく長い青森県では、季節によって雇用の変動が大きく、多くの事業所で毎春、新規の雇い入れが発生します。
雇い入れの手続きに必要な書類の内容確認や記入方法を、事務局員が説明。今年度の雇用保険料率の変更に伴う保険料の計算方法▽同居家族を雇い入れる場合の注意点▽マイナンバーの取り扱い―などにも言及しました。
雇い入れに必要な各種書類は、民商の事務組合で用意しています。雇い入れ時や離職時にトラブルが発生することも時々あるため、事務組合では「雇い入れ時には雇用契約書を作り、離職時には退職届や口頭で、しっかり意思確認をするように」と呼び掛けています。