「インボイスは廃止に」 埼玉連絡会怒りの昼デモ|全国商工新聞

全国商工新聞

あいにくの天気でしたが、18団体の約70人が元気よく行進しました

 埼玉県商工団体連合会(県連)も加わる消費税廃止を求める埼玉連絡会は4日、さいたま市内で「STOP!インボイス怒りの昼デモ」を決行。朝から小雨が降るあいにくの天気でしたが、当初の予定を上回り18団体の約70人が埼玉県庁から浦和駅まで元気よく行進しました。時折強くなる雨にも負けず、「消費税を減税しろ!」「インボイスは廃止しろ!」とコール。昼休みで通行人も多く、注目を集めました。
 連絡会は、埼玉県の9月議会に、313の団体署名とともに「インボイス中止の意見書」請願を提出。6日の委員会審議を前に「インボイス実施強行への怒り」を示しました。
 デモ出発に先立ち、新島善弘代表幹事が「54万人を超す署名を無視し、インボイスが導入された。『直ちに廃止を』の声をもっと大きくしよう」と、あいさつ。消費税をなくす埼玉の会の永塚友啓税理士、同常任世話人の梅村さえ子さん(日本共産党元衆議院議員)が連帯のあいさつを行いました。

購読お申込みはこちらから購読お申込みはこちらから