「インボイス中止・延期などの意見書」 724自治体に請願を提出 166自治体の採択で、提出の22.9%占める【全商連調べ】|全国商工新聞

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 全国商工団体連合会(全商連)は「インボイス中止・延期などの意見書」を3月末までに採択した自治体数を調査しました(5月15日集約)。全1788自治体のうち請願・陳情を提出したのは724自治体(民商以外の提出分を含む)で、40.5%に上りました(右下の図)。採択したのは166自治体で(下の別項)、提出した自治体の22.9%を占めました。そのうち全会一致での採択が20%となっています。
 請願・陳情が提出された自治体数が、県内の過半数を超えたのは16県。そのうち秋田、奈良、沖縄の3県は100%の自治体に提出され、広島、鳥取、熊本の3県は残り1自治体に迫りました。
 「インボイス制度を考えるフリーランスの会」などは「全国お手紙リレー大作戦」と称し、地方議会から国会に「STOP!インボイス」の声を届けようと、約1600の地方議会に陳情書を送付しました(5月29日号2面既報)。
 各地の民主商工会(民商)は6月議会での採択をめざし、地方議員と学習会を開いたり、議員訪問して賛同を広げています。
 全商連は地方議会に粘り強く働き掛け、インボイス実施中止・延期に追い込もうと呼び掛けています。

意見書を採択した自治体

北海道=4市15町1村
旭川市、紋別市、北広島市、登別市、松前町、豊富町、江差町、訓子府町、剣淵町、本別町、八雲町、仁木町、上川町、豊浦町、知内町、津別町、美幌町、佐呂間町、白糠町、更別村

青森県=1市
五所川原市

岩手県=1町
金ヶ崎町

秋田県=3市5町2村
鹿角市、北秋田市、男鹿市、三種町、井川町、八郎潟町、小坂町、羽後町、大潟村、上小阿仁村

宮城県=7市6町
石巻市、東松島市、白石市、登米市、名取市、角田市、栗原市、七ヶ浜町、涌谷町、女川町、山元町、大郷町、亘理町

山形県=3市5町1村
鶴岡市、酒田市、尾花沢市、山辺町、三川町、庄内町、舟形町、河北町、大蔵村

福島県=2市1町1村
白河市、喜多方市、矢吹町、西郷村

新潟県=1市2町
佐渡市、津南町、聖籠町

長野県=4市6町9村
小諸市、佐久市、千曲市、大町市、坂城町、池田町、小海町、佐久穂町、富士見町、阿南町、原村、宮田村、下條村、豊丘村、松川村、白馬村、小谷村、野沢温泉村、栄村

埼玉県=2市1町
羽生市、本庄市、滑川町

茨城県=5市1町
取手市、稲敷市、かすみがうら市、結城市、桜川市、阿見町

千葉県=3市2町
東金市、野田市、八街市、多古町、酒々井町

東京都=2市
小金井市、西東京市

神奈川県=1町
真鶴町

岐阜県=1町
関ケ原町

京都府=3市1町
長岡京市、向日市、亀岡市、与謝野町

大阪府=1市
摂津市

兵庫県=1市1町
丹波市、香美町

和歌山県=3町
かつらぎ町、日高川町、那智勝浦町

奈良県=2町
三郷町、王寺町

滋賀県=4市1町
野洲市、甲賀市、東近江市、米原市、甲良町

広島県=1市2町
廿日市市、世羅町、北広島町

島根県=1市
雲南市

鳥取県=1町
琴浦町

香川県=2町
三木町、宇多津町

愛媛県=1市
八幡浜市

徳島県=3市1町
鳴門市、小松島市、吉野川市、美波町

高知県=5市9町2村
安芸市、南国市、土佐市、土佐清水市、香南市、東洋町、田野町、大豊町、土佐町、仁淀川町、四万十町、大月町、佐川町、越知町、日高村、芸西村

福岡県=5市2町
中間市、直方市、田川市、大牟田市、宮若市、小竹町、鞍手町

大分県=1市
中津市

熊本県=2市1町
上天草市、天草市、苓北町

長崎県=1町
佐々町

鹿児島県=2市1町
奄美市、垂水市、東串良町

宮崎県=2町
綾町、国富町

沖縄県=1市3町2村
名護市、北谷町、久米島町、与那国町、中城村、大宜味村


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