あわてないで!インボイス登録申請 署名推進へリーフ活用を|全国商工新聞

全国商工新聞

 全国商工団体連合会(全商連)は、インボイス制度の実施中止を求める署名を推進させるためのリーフレット(A4判・4ページカラー)を作製しました。
 インボイスとは何か、いつから始まるのか、課税事業者への登録をするとどうなるのか、制度実施の狙いは何か―などをQ&Aで分かりやすく解説。一人親方や居酒屋、個人タクシー、文房具店などの免税事業者、建設会社を経営する課税事業者が実際にどうなるのかを具体的に示しています。
 国税庁は「10月1日から登録申請できます」とキャンペーンを張り、免税事業者の中には「登録しないといけないのでは」と思い込んでいる人もいますが、課税事業者を選択する場合、原則として23年3月31日までに登録すれば、間に合います。
 リーフでは、一度登録すれば自動的に課税事業者になるため、登録をあわてず、取引先や事業実態の状況をよく考えてから申請することを強調。インボイス制度が実施される23年10月1日までに「実施を延期・中止させよう」と呼び掛けています。

購読お申込みはこちらから購読お申込みはこちらから