討議資料で学習深めて 3・13行動成功へ|全国商工新聞

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 3・13重税反対全国統一行動中央実行委員会は、コロナ禍が広がる中で、今年の統一行動を成功させるための学習討議資料を作製しました(A3判、カラー両面)。
 消費税が1989年に導入されて以降、消費税収が法人税や所得税・住民税の減収に穴埋めされたことや、軍事費を増額する一方で社会保障費を削減させてきたこと、消費税10%への引き上げによって景気が悪化したことなどを図表を中心に分かりやすく解説。消費税に頼らなくても、大企業や富裕層への優遇税制を正せば、社会保障費の財源が生まれ、消費税を5%に減税できることを明らかにしています。
 また、統一行動のあゆみを年表で振り返り、戻し税の実現や消費税10%増税を2回も延長させた歴史を紹介。昨年の教訓から、3密を避け、換気や消毒を徹底し、申告・納期限の延長を生かした集団申告など、コロナ禍でも創意工夫を凝らして統一行動に取り組もう、と呼び掛けています。

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