全国商工新聞

融資を呼び掛ける大野豊文会長(奥右端)

 群馬・前橋民主商工会(民商)は4月1日、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で売り上げが激減しているのを受け、経営金融対策部(松本賢一郎部長)の主催で緊急の金融相談会を開きました。日本政策金融公庫の特別貸付制度など好条件の融資制度に注目が集まっており、「融資を借りて商売を続けよう」と呼び掛け、生鮮卸、美容、サービス、製造の各業種から、4人が参加しました。
 会長の大野豊文さん=不動産取引・住宅リフォーム=は「コロナウイルスの影響で、業者は危機的な状況です。力を合わせて商売を続けよう」と、参加者を激励しました。
 美容業の会員は「お客さんが1人も来ない日がある。児童手当が頼りです」と涙声で発言。「中国から部品が入らず、親会社からの仕事がストップ。半月も休んでいる」(製造)、「3月は売り上げが半分以下」(生鮮卸)など、厳しい状況が出されました。
 店橋厚事務局長は、政策金融公庫の特別貸付、市の経営強化資金、社会福祉協議会の貸付制度を説明し、無利子融資の活用を訴えました。「政策金融公庫の窓口が混んでいたので、申し込み用紙は郵送で依頼した」(生鮮卸)、「1年間の運転資金を申し込んでみる」(サービス)などの発言が相次ぎ、参加者全員が融資にチャレンジすることになりました。

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