「居酒屋さん、楽しみだね」「カレーがおいしかった」
北海道・北見民商「次回も参加したい」率100%


「楽しかった!毎回参加したい」「おなかいっぱいで大満足」「もう一度行きたい店が見つかった」―。北海道・北見民主商工会(民商)は6月25日、2年ぶり、3回目の「北見イイ店探そう!はしごラリー」を開催。404人が参加し、民商会員や商工新聞読者の居酒屋、スナック、バーなど、特色ある33店が出店しました。札幌北部民商青年部は見学ツアーを行いました
「はしごラリー」は、参加者が、指定された北見市内の飲食店3店舗を90分以内で”はしご”し、ワンドリンク/ワンチャーム(おつまみ)の提供を受けてスタンプを集めるイベントです。北見の夜の街を盛り上げ、店と客の出会いを広げる取り組みとして、料飲街の支部役員を中心に、年明けから実行委員会を結成し、準備を進めてきました。「ヤフーニュース」で取り上げられたこともあり、民商事務所での前売り券(3千円)は完売し、当日券(3500円)の販売を中止するほどでした。
当日は午後5時半から、繁華街の中心にある「ロータリー広場」の受付でスタンプカードと交換。広場が参加者でほぼ埋まった午後6時過ぎ、ステージトラックで出発集会を開会しました。実行委員長の小野寺賢泰さん(「Tamary‐Bar」経営)が開会あいさつ。「北見の夜の街が寂しいと感じていたので、多くの方が参加してくれて、うれしい。今日の北見市は全国一の暑さ(34.9度)。暑さを吹き飛ばして、新たな店と出会い、北見の夜の街を楽しんでください」と呼び掛けました。
午後6時半、司会の山田さつき婦人部長=美装=のカウントダウンに合わせて、参加者が一斉に夜の街に繰り出しました。料飲マップを見ながら「このお店、どこ?」「居酒屋さん、楽しみだね」など、和気あいあいとにぎやかに”はしご”を楽しんでいました。
各店舗では、おばんざいやカレーなど、工夫を凝らしたメニューで参加者を歓迎。「カレーがおいしかった」「あそこは、もう一度行きたい」などの声も寄せられました。
午後8時からの抽選会は、ビールメーカーや酒店などから提供された豪華景品で大盛り上がり。旅行券2枚、アップルウォッチ1本、ニンテンドースイッチ1台など特賞の抽選の際には、ひときわ大きな歓声が上がりました。川原田英世衆院議員(立民)も顔を見せ「いっぱい飲んで、北見の街をみんなで盛り上げましょう」と述べました。
抽選会が終わった後には「飲み足りない」と、さらに”はしご”した参加者も多く、北見の夜の街に、にぎわいと活気を生み出しました。
終了後のアンケートでは「楽しかった」「毎年やってほしい」との声が多く、「次回も参加したい」との回答が100%。大好評、大成功の取り組みとなりました。