大槌町山林火災 ”民商の温かさ”実感 岩手・宮古民商 被災会員をお見舞い|全国商工新聞

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大槌町内の会員に見舞金を届ける宮古民商の役員ら
火災の跡が残る大槌町内の山林

 「岩手県大槌町で起きた山林火災の影響で、日常生活や商売ができずに大変な思いをしたが、民商の訪問行動に励まされた」―。大槌町に在住する岩手・宮古民主商工会(民商)の会員は、こんな感謝の言葉を寄せました。
 同町を担当エリアとする民商は5月18日、役員と事務局員ら6人が町内の会員6人を訪問。会員から寄せられた募金8万円を見舞金として届けました。
 見舞金を受け取った会員からは、感謝の言葉とともに「(火災中は)幼稚園などの取引先も休みとなり、ほとんど仕事にならない状態だった」(食品小売り)、「海水をくみ上げて消火していたため、漁に出られず、早く火が消えてほしいと願うばかりだった」(漁業)、「家の目の前の山が燃えていて、気が気じゃなく眠れなかった」(漁業)など、当時の大変な状況を話してくれました。家や商売道具が燃えるなどの直接的な被害は無かったことが、不幸中の幸いでした。
 訪問行動に参加した役員からは「山を見て、火災の大きさや怖さを感じた。こうしたお見舞いは”民商の温かさ”」と民商の魅力を実感していました。
 大槌町の山林火災は4月22日に発生し、5月2日に町が「鎮圧」を宣言。1989年以降、国内2番目の規模となり、町面積の8%に当たる1633ヘクタールを焼失し、建物8軒が全焼しました。

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