インボイスに不安も 全中連 中同協を訪問 2・7全国中小業者決起大会への賛同を申し入れ|全国商工新聞

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決起大会への賛同を求める岩瀬晃司代表幹事(中央)

 全国商工団体連合会(全商連)も加盟する全国中小業者団体連絡会(全中連)は1月18日、岩瀬晃司代表幹事らが、中小企業家同友会全国協議会(中同協)を訪問。7日のインボイス廃止、消費税減税などを求める「全国中小業者決起大会」への賛同を申し入れました。斉藤一隆政策局長が応対し、「能登支援を全国を挙げて行っている。観光業の会員に影響が周辺にも広がり、宿泊キャンセルが3割に上る旅館も」「全国幹事会で京都橘大学の岡田知弘教授の講演を受け、公共という視点の大切さを見直した」などと述べました。
 中同協の景況調査(10~12月)の速報で、賃上げや消費税インボイスにどう対応するか不安が寄せられていることを紹介。岩瀬さんが「賃上げには、相当な支援と消費税減税が不可欠では」と話すと、「中同協は『消費税の抜本的な見直し』を掲げている。減税では一致できていないが、個々の会員からの声は、日に日に高まっている」と応じました。
 決起大会への賛同・参加は「よく検討したい」と述べました。

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