「運動広げんとあかん」 京都・個人タクシー互助協同組合 学習会に61人参加|全国商工新聞

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 京都府商工団体連合会(京商連)加盟の個人タクシー互助協同組合は15日の午前と午後、インボイス学習会を開き、延べ61人が参加。「インボイスで個人タクシーはつぶされる。知らせて反対運動を広げんとあかん」と呼び掛けたもの。
 京商連の池田靖事務局長が解説。「インボイスを発行できない個人タクシーの領収書は仕入税額控除が不可能に。会社員が法人タクシーを利用したり、旅行会社が企画する修学旅行でも敬遠される恐れがある。簡易課税制度で課税事業者になっても、売り上げ300万円で約15万円の消費税負担」と指摘しました。
 参加者は「商売を続けるため、インボイスを絶対つぶさんと大変や」などと署名を持ち帰りました。

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