「自分も挑戦しよう」 補助金活用で学習会=名古屋西部民商
一人ひとりに合った補助金制度を学んだ名古屋西部民商の学習会
名古屋西部民主商工会(民商)は6月13日、「補助金・助成金学習会」を開催し、13人が参加しました。一人ひとりに合った国や自治体の補助金を学び、「自分たちも挑戦してみよう」と興味津々でした。
関口啓介常任理事=設計=が司会を務め、行政書士が雇用関係の助成金、研究開発や省エネ設備導入などの助成金の一覧表を配布。参加者に「事業の内容は」「規模はどのくらいで、従業員は何人か」などマンツーマンで聞き取りし、それぞれに当てはまる可能性がある制度を紹介しました。
電気工事の会員は「一人でやってる場合、対象になるのか」「エネルギー関連は制度がありそう」と積極的に質問し、ガソリンスタンドの会員は「スタンドの組合で独自に補助金を行っている」と情報交換。講師から「制度を活用して助成金を獲得して、経営に役立ててください」と呼び掛けました。
学習会は異業種交流「こと・わざ・たねの会」の話の中で、「国や県・市の補助金とか助成金で、私たちが利用できるものはあるかな」「どんな手続きが必要か、どんなものがあるのか」と話題になったことに応えて開いたものです。
全国商工新聞(2018年7月9日付) |