SNSでお店を宣伝 会員を講師に学習会=東京・清瀬久留米民商
会員の実例からSNSの使い方を学んだ清瀬久留米民商のみなみ班
東京・清瀬久留米民主商工会(民商)のみなみ班は4月12日、「SNS活用術の勉強会」を開催しました。7人が集まり、会員を講師にSNSを基礎から学びました。
講師を務めたのは、フェイスブックやツイッターなどを駆使して店の宣伝をしている、ラーメン店の会員。パソコンやスマホで、活用事例などを紹介しつつ、SNSの種類や使い方などを説明しました。「人の顔が写っている写真を載せるときは注意が必要」「情報を公開する相手は設定で選択できる」など、基礎情報や注意点も丁寧に解説しました。
参加した会員は、建築業、サービス業、製造業など業種もさまざまで、SNSへの知識や経験もそれぞれ。仲間の実践例を参考にしつつ、タブレットやスマホを見たり、熱心にメモを取ったりしていました。初めて顔を合わせる人も多く、商売交流も弾み、「1回だけでは理解しきれない。民商でもぜひやってほしい」と好評でした。
学習会は、開業したばかりの会員から「どうやって宣伝したらいいか分からない」と役員に相談があったことをきっかけに初めて開いたもの。ニュースに学習会のお知らせを載せたところ、会員から「みなみ班ではないが参加したい」と問い合わせが相次ぎました。
全国商工新聞(2018年5月7日付) |