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代理店経営者に学ぶ 保険選びのポイント 商売交流会を開催=広島民商

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「保険選びのポイント」について学び合った商売交流会

 広島民主商工会(民商)は先ごろ、法人部会主催の商売交流会を開催。16人が参加し、「保険選びのポイント」について学びました。
 講師は、庚午支部で保険代理店を経営し、ファイナンシャルプランナー、相続診断士などの資格を持つ酒井和男さん。
 生命保険について、酒井さんは「自分が入っている保険の中身をご存じでしょうか」と問いかけ、(1)多くの人が保険の内容を理解せず、勧められるままに入っている、(2)毎月保険料を掛けながら、どんな時に、いくらもらえるのかわからない人が多い-と指摘しました。
 その上で保険に加入するポイントとして(1)何のために(目的)(2)いくら(必要額)(3)いつまで-の三つを提起しました。「何のために」は、入院、介護、死亡、貯蓄(学資保険等)など、どの保障が必要かどうかを選ぶこと。「いくらか」は、病気やケガで働けなくなり収入がなくなった場合でも、家族の生活のためにどれだけの資金が必要かをしっかり計算すること。「いつまで」は、一生涯必要な入院保障、時期が限られた子どもの学費など、ライフプランの中で、どれだけの期間保障が必要なのかを把握しておくこと-と解説。
 これらを踏まえたうえで、(1)定期保険(2)養老保険(3)終身保険の3つに分けられる保険の種類を理解し、どの保険(保障)が自分に必要かを考え、加入することが大事と語りました。
 法人として保険に加入するメリットについては、万が一のことがあった場合の(1)事業保障に加え(2)保険料が経費として算入されることで節税となる(3)頑張って積み立てることにより退職金の原資になる(4)事業が不調になった時の資金繰りの手当てとなる-と強調しました。

全国商工新聞(2017年7月10日付)
 
   

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