相談でき心強い 入って良かった民商
北海道・旭川民商 岡崎倫明さん=飲食=
「これから商売を頑張りたい」と話す岡崎倫明さん
独立開業を夢見て、北海道・旭川民主商工会(民商)会員の飲食店で3年ほど修業していた岡崎倫明さん。自己資金も用意でき、旭川市内の店舗を見て回ると気に入った場所を見付け、15年11月に「旭川焼肉らいおん」を開業することにしました。
いざ開業となると、さまざまな準備に追われ、記帳や従業員の税金など分からないことばかり。記帳は親が手伝ってくれることもあり一安心でしたが、やはり詳しいことは分かりません。
修業先や親戚が民商会員だったこともあり、「相談してみるか」と民商に電話。事務局員が早速訪れ、青色申告と白色申告の違いや従業員の源泉徴収税、マイナンバー対策、中小業者に重い税負担などを説明され、即入会しました。同世代の集まりもあると聞いて、青年部にも入部しました。
岡崎さんは「開業前に何度か税務署で説明を聞いたが事務的で、書類の書き方などよく分からなかった。安心して相談できるところがあるのは心強い。商売を頑張るためにも、民商に相談して、入会して良かった」と話していました。
全国商工新聞(2016年1月25日付) |