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仲間に励まされてパソコン記帳できた＝広島・福山
広島・福山民主商工会（民商）会員のMさんは今年3月、民商で勉強し、初めての確定申告に挑戦しました。昨年8月、手計算で経理をしていた母から引き継ぎ、毎月欠かさず記帳学習会に参加し、無事に申告書を作り上げ、確定申告を乗り越えました。Mさんの喜びの声を紹介します。
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結婚して「ゆくゆくは経理をしてほしい」と言われてから4年。上の子が幼稚園に入り、少しだけ心にゆとりができたころ「民商でパソコン記帳の勉強会があるから行ってみてはどうか」と夫から言われたことを機会にとパソコン記帳に挑戦しました。
これまで、経理の経験、知識も全くなく、もともと数字に弱い私が経理などできるのかとすごく心配でした。まったく分からないところからのスタートでしたが、経理ソフトの選び方から入力方法や勘定科目、仕訳と、一から十まで丁寧に教えてもらい、今では一人でもできるようになりました。
家事、育児で毎日があっという間に過ぎ、記帳ができなくなっていくと、やることがたまって、逃げ出したくなることもありました。
そんなとき記帳学習会で、民商のみなさんから「はじめは大変だけど、必ずできるようになるから大丈夫」と励ましてもらったことが、くじけずにやり遂げられた大きな力です。
毎月学習してきたことが今回の申告書作成で実り、本当にうれしい。「経理ができるようになりたい」という気持ちさえあれば、一から教えてくれる民商のパソコン記帳を多くの人に勧めたいです。
全国商工新聞（2015年4月27日付） |
