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  トップページ > 方針・決議のページ > 主張 > 全国商工新聞 第3110号3月10日付
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全国商工新聞発行記念の日に 歴史と役割確信に仲間増やそう

 きょう3月10日は、全国商工新聞の発刊記念日です。1952年から62年にわたり、一度も停刊に追い込まれることもなく、毎週発行できたのは、この民商運動の機関紙を心底、愛する無数の仲間が「読み、増やし、配達し、集金し、通信を送る」ことで、支え続けてきたからです。
 商工新聞はアメリカ占領軍の命令で、日本共産党の機関紙「アカハタ」などが発行停止に追い込まれた弾圧の時代に創刊されました。それだけに商工新聞は発行当初から戦後民主主義の擁護・発展をめざす国民のたたかいをも励ましてきました。
 「発刊のことば」は次のように述べています。「商工新聞は全日本の中小商工業者の生活安定と営業の繁栄をめざす新聞であり、同時にこのための中小商工業者の大同団結、さらには平和で民主的な日本の建設に貢献するための新聞です」「全国商工団体連合会の機関紙としての役割をつとめるとともに、さらに広範なすべての中小商工業者の皆さんの血となり肉となるような新聞を育てあげていく決心です」「われらの新聞を守り育てよう」。
 商工新聞の歩みは、民商・全商連の歴史そのものです。
 人権無視の徴税攻勢との対決や大型間接税・消費税に対する一貫した反対の論陣はもとより、常に商売に役立ち、業者人生を励まし、苦難打開の知恵と力を系統的に発信し、要求実現の多彩なたたかいに生かされてきました。そして、全国の民商運動の足並みをそろえ、運動・組織・財政の諸活動を統一的に前進させる上でも、根幹の役割を果たし続けてきました。
 商工新聞には、多くの業界団体の幹部や専門家が立場の違いを超えて登場し、協力・共同を発展させてきました。また、交渉や要請の場で実益獲得や制度の創設・改善にも役立てられてきました。商工新聞の読者が増えてこそ、道理・団結・共同を掲げて奮闘する民商運動への共感と信頼を高め、小企業・家族経営のかけがえのない役割への国民的理解も広げるのです。
 この発刊記念日に、商工新聞の歴史に学び、読者前面の拡大で仲間を増やし、悪政転換の力を強めようではありませんか。

全国商工新聞(2014年3月10日付)
 

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