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100年続く会社めざし「社長」に経営学ぼう=横浜南部民商青年部

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先輩業者から学び、次回開催へ期待も高まった横浜南部民商青年部の「すごい社長から学ぶ会」

 神奈川・横浜南部民主商工会(民商)青年部は11月18日、「すごい社長から学ぶ会」を開催し6人が参加しました。講師として招いた経験豊かな社長から、経営や心構えに関する言葉を聞き、参加者は一つひとつ心に刻みました。
 今回招いた社長は、本牧を中心に4事業所、85人を雇用する「遠藤接骨院ヘルパーステーション」代表取締役の遠藤昭さん。遠藤さんは、自身の経営状況を赤裸々に語り、「銀行との付き合い方がとても重要」と強調しました。
 会社を起こすまでを語ってもらう中で「時流を読む」ことの大切さについて解説。「37歳の時に、若者と混じって柔道整復師の資格を取った。高齢化社会を迎え、介護事業が世間から求められる業種になることを見通し、接骨院から介護事業を主にした経営へ転換を図るなど、フットワーク軽く、さまざまなチャレンジをしてきた」と話しました。
 日ごろの経営では、「“100年続く会社にしていきたい”という思いから、自覚的に自分の使命を理解して働く従業員を“育てる”ということがとても大事な仕事」と強調。「経営者は20年〜30年先を見通し“常に思考を止めない”ということを大事にしなければならない」と経営理念を語りました。
 青年部では、経営を学ぶために「会社を大きくしていった社長さんの話を聞きたい」と話し合い、今回の「社長に聞く会」を企画し開催。参加した青年からは、「とてもためになった。今後もこのような取り組みをしたい」との声が出されています。

全国商工新聞(2015年12月14日付)

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