全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第3171号6月8日付
相談は民商へ

青年部
 

自社の理想を明確に 経営のポイント講座=広島・福山

Photo
どんな会社をめざすのか意見を交流した福山民商青年部の仲間たち

 広島・福山民主商工会(民商)青年部は先ごろ、部員が父親と経営する精肉店で「経営のポイント講座」部会を開催し、8人が参加しました。
 Yさん=ウェブデザイン=が講師を務め、自らが作成したシミュレーションシートを使いながら「経営のポイント」と題し講義しました。「その会社で何をしたいのか、企業の理想とする“世界観”を明確にして経営に取り組むことが大切」と強調。「例えば、精肉店なら『おいしくて安全なお肉をみんなに食べてもらいたい』であり、民商なら『集まって協力し合い、問題を解決してみんな笑顔になる』などではないでしょうか」と解説しました。
 続けて、「どんな会社をめざすのか。“世界観”を確立すれば、実現のための戦略、具体的な作戦、実行に移すための技術などがおのずと決まります。シミュレーションシートに書き出して考え、アイデアを出しましょう」と呼び掛け、参加者はシートに書き込みながら積極的に意見を交流しました。
 「体調に不安を持つ人たちの力になりたい」と書いたIさん=整体=は「同年代の人と経営について話しながら勉強し、あらためて自分の初心を思い出した。次回もぜひ時間をつくって参加したい」と、初めて参加した部会の感想を語りました。
 部長=鉄工=は「今後も経営学習に取り組み、地域経済が回ることで、売り上げにもつながるような取り組みを青年部のみんなと考えながらやっていきたい」と意欲をみせました。

全国商工新聞(2015年6月8日付)

相談は民商へ
ページの先頭