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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第3279号9月11日付
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婦人部
 

戦争の恐怖、二度とごめん=群馬県・前橋民商婦人部

服部八重子さん=電気工事 群馬・前橋民商婦人部
 戦争の恐ろしさは体験した者でなければ分かりません。小学2年(8歳)の時、前橋市内でも空襲があり、家族で逃げ惑いました。姉は焼夷弾の破片が胸に刺さる大けが。家も焼かれ、市内一面、焼け野原になりました。怖くて怖くて…、夢であってほしいと何度も思いました。
 爆弾の音がドーンドーンと山にこだまし、その音が今でも忘れられません。花火の音を聞くと空襲を思い出して耳をふさぎたくなります。
 日本は二度と戦争はしないと憲法で誓いました。9条を変えようとする安倍政権を早く退陣させて、戦争法を廃止させなければなりません。決起集会の成功は安倍政権退陣の大きな力となります。
 私は2回目から参加しています。毎回、元気と勇気をもらっています。足腰が弱り、今回の参加はどうしようかと思いましたが、そんなことを考えている場合じゃありません。全国の仲間と一緒に「改憲やめろ」「平和を守れ」の声を安倍首相に突き付けたい。

要求スローガン(3)「憲法を守り、戦争する国づくり反対。戦争法を廃止せよ」
 各地の民商婦人部では、憲法の先駆性と生命力を、暮らしの隅々に生かすため、「憲法ノート」を使って学び、運動を広げてきました。この力を発揮して、この秋、改憲に突き進む安倍政権に、きっぱりノーを示すことが求められています。
 安倍政権は、秘密保護法に続いて、戦争法や共謀罪法を数の力で強行するなど、「戦争する国」づくりを押し進めています。
 憲法9条に自衛隊が明記されれば、海外での武力行使が無制限に行われるようになります。ものが言えぬ社会をつくり、国家に奉仕する国民を育て、軍事力を増強しようとするその姿勢は、時代を逆行させ、自由と民主主義を押しつぶすものです。
 「日本国憲法を守り生かす」の署名に取り組み、安倍政権のもとでの改憲をストップさせる地域の共同に力を合わせて「憲法守れ」の声を集め、決起集会に持ち寄りましょう。

全国商工新聞(2017年9月11日付)
 

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