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婦人部
 

平和な日本を次世代へ もっと勉強し行動しよう

つどいで学び活動交流=広島県婦協
 広島県連婦人部協議会(県婦協)は2月11日、広島市内で「婦人のつどい&講演会」を開催し、憲法学習や婦人部活動の交流を行いました。県内10民主商工会(民商)から59人が参加。集いの成功に向けて、仲間増やしにも取り組みました。

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59人が参加し憲法学習や活動交流を行った広島県婦協の「婦人のつどい&講演会」

 「憲法から暮らし・商売・平和を考える」をテーマに中田進さん(関西勤労者教育協会副会長)が講演し、情勢を軽妙な語り口で話しました。「アベノミクスは貧困と格差の拡大を招いている。大企業の営利だけを追求する政策が進められている」とし、消費税が法人税減税の穴埋めに使われていることを表す商工新聞掲載の図を提示。「ええ新聞やな〜」「知は力。無知は無力。えーこと聞いたら、しゃべって広めなあきません」と参加者に呼び掛けました。また、「自民党改憲草案では、人権が制限され、秘密保護法や盗聴法・共謀罪などと併せて、戦争する国へと突き進もうとしている」とその危険性を指摘。戦争法廃止2000万人署名を紹介し、運動を激励しました。
 参加者からは、「こんなに面白い講演会は初めて」「とっても分かりやすく、身震いするほど安倍政権の恐さが伝わってきた。再度資料や憲法をゆっくり読み返し、勇気を振り絞って戦争法に反対していく一人になりたい」と感想が出されました。 
 講演に先立って行われた「婦人のつどい」では、各民商婦人部の活動報告や出し物で交流しました。広島北民商婦人部は「いい湯だな」の替え歌で「戦争法ヤメロ!マイナンバーいらない!平和なくして仕事はできぬ」と歌声を披露。広島民商婦人部からは江田島市56条採択の元気な報告があり、県婦協役員は「民主主義を、取り戻そう!春の運動、頑張ろう!」のおっぺけぺー節で会場を盛り上げました。みそ作りや婦人科検診など多彩な活動報告や音楽療法による認知症防止の紹介など、楽しい出し物が続きました。
 参加者は「次の世代のためにも、平和がずっと続くよう、もっと勉強し行動していかないといけないと感じた」「婦人部のパワーに圧倒された。持ち帰って、これからの婦人部活動の参考にしたい」と励まされていました。
 県婦協では年に一度、みんなで学べる学習会を開催。事前の県婦協幹事会では、学習会の成功に向けて県婦協現勢1%拡大目標を達成しようと意思統一し、3週間で全県で37人の新入部員を迎えました。

全国商工新聞(2016年3月14日付)
 

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