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婦人部
 

商売、憲法多彩に学ぶ 業者婦人商工交流会=静岡

 静岡県連婦人部協議会(県婦協)は11月9日、業者婦人商工交流会を開催しました。県内14民主商工会(民商)から65人が参加。商売や健康、平和など多岐にわたった内容で学び、交流しました。

 3人の業者婦人が代表発言。保険代理店を始めて30年になる沼津民商のKさんは、損害保険上級の資格を生かして開業した経緯を紹介し「生命保険のおばさんと思われないように、仕事はいつもスーツを着ている」とこだわりを語りました。また、娘の「お仕事をしているお母さんが好き」という言葉を励みにしてきたことや、来年から息子と一緒に仕事をしていくことなど、家族とともに歩んできた報告に参加者から大きな拍手が送られました。
 弁護士の夫の経理事務をしている沼津民商のOさんは「今一番危機感を持っているのが集団的自衛権と平和憲法の改憲」と発言。憲法は国民に義務を課すものではなく、国家権力が暴走しないように制限するものであることを丁寧に説明しました。
 静岡民商のNさん=不動産貸付=は、股関節の痛み改善のためカイロプラクティクスを学んだ経験を話し、テニスボールやゴムバンドを使ったケアを壇上で実践し、反響を広げました。
 また、映画「ベアテの贈りもの」を鑑賞。日本国憲法草案に関わり、女性の権利を確立したドキュメンタリーで、婦人参政権運動の高まり、女性議員が誕生したことなどを学びました。
 会場には、清水・静岡・浜松の各民商婦人部の展示・即売も。手作りのみそ、手織りのストールやお茶などの逸品が並び、「毎年これが楽しみ」と品物を手にする姿が多く見られました。
 参加者からは「自分の勉強不足に胸を突かれた思い。婦人部に入って良かった」「日本国憲法は女性たちが勝ち取ってきたもの。簡単に改憲などさせてはいけないと強く思いました」など感想が寄せられました。

全国商工新聞(2014年11月24日付)
 

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