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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第3113号3月31日付
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婦人部
 

経営見直し パソコンで自主記帳=兵庫県

 兵庫・相生民主商工会(民商)婦人部の松尾愛さんは、5年前から夫が経営する電気工事店の経理を担当しています。民商のパソコン教室で記帳を進め、「夫婦で商売と向き合えるようになった」と喜んでいます。松尾さんの手記を紹介します。

 私がパソコン教室に通うようになったのは、領収書の整理などが大変で、「パソコンで何とかしたい」という思いからでした。
 それまで、レシートや領収書を仕訳し、月ごとに書き出して電卓をたたいていました。計算に追われるばかりで、売り上げや利益を気にするどころではありませんでした。計算間違いも多く、何度計算しても合計が合わず、記帳が苦痛に感じていました。
 そんなとき、民商から「パソコン教室に参加してみれば」と声をかけられました。
 パソコンで作業をするようになってから、日付、科目、金額などを入力すれば、自動で整理されることに感動。今まで帳簿に見向きもしなかった夫も、パソコンで計算された帳簿を見るようになり、「今月は、道具を買いすぎたな」「従業員もいるし、黒字になるように頑張らないと」と、一緒に経営を見直すことができるようになったことが、とてもうれしいです。
 自主記帳で、税金の負担がいかに大きいのかを知ることができました。4月からの消費税8%は、単純に計算しても30万〜40万円の増税になります。
 教室では、入力の合間に同年代の会員たちと商売の話も弾み、悩みも笑い話になります。目的がみんな一緒ということもあり、分からないところは教え合うことができ、楽しいパソコン教室になっています。

全国商工新聞(2014年3月31日付)
 

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