減免申請で半額に 国保証も取り戻す=神奈川・相模原民商
神奈川・相模原民主商工会(民商)栄光支部の藤野浩子さん=大工=は、今年に入って仕事が減少。国民健康保険(国保)税の減額免除(減免)申請を初めて提出したところ、半額に。「半額になるなんて驚き。みんなも、もっとやった方がいい」と話す藤野さんに手記を寄せてもらいました。
相模原市との「対市交渉&集団減免申請」(6月29日)で減免申請書を提出しました。交渉で「持病があり、毎月通院しなければならない」と訴えると、市は「そうした特別な事情があるなら」と、翌日(30日付)からすぐ短期保険証が通常の保険証になり、それだけでも「わぁ〜!」と思いました。
減免の方はどうなんだろうな、月5万8000円ずつなので、月々の金額が2万円でも1万円でも下がればいいかなと思っていた8月3日、国保課の人から半額になると電話があり、驚きました。
今までは民商とは申告の時だけでしたが、昨年から支部と婦人部の活動に関わらせていただいていて、そういう中で今回減免をすることになり、いろいろと助かっています。
何もしなければ、びっくりするぐらい大きい金額のままだったんだな…市県民税と合わせるとかなり高額ですよね。うちなんかで減免になるぐらいだから、みんなもっとやった方がいいと思います。放り投げずに減免して良かったです。
全国商工新聞(2017年10月16日付)
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