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払いきれない国保料 集団減免申請=愛知・昭和天白瑞穂

 愛知・昭和天白瑞穂民主商工会(民商)など5団体で構成する「国保と高齢者医療をよくする天白の会」は7月16日、国民健康保険(国保)減免制度の学習・相談会を行い、7月30日には名古屋市天白区国保課への集団減免申請と交渉を行いました。
 学習・相談会には16人が参加。県保険医協会の事務局次長が、全国5大都市の国保料の高さを比較し、07年に第4位だった名古屋市は13年に平均1万4000円引き上げたために第2位になったと指摘。県内自治体の中には、申請が必要な独自減免でも、法定減免を受けた人には自動で減免を実施しているところがあるのに、名古屋市は未実施であると解説しました。また、減免申請は申請書に住所と氏名を書くだけで簡単に行えることを紹介しました。
 天白区国保課への集団減免申請と、その後の交渉には16人が参加。交渉では「減免制度が適用されるには申請が必要と知らなかった市民から“役所がきちんと対応していると思っていたのに…”との批判が多く出ている。信頼を失わないためにも、一刻も早い自動減免の実施を」と強く要望しました。
 交渉終了時には減免結果が発表され、32件の申請に対し20件が減免に。参加者からは「すぐに結果と減免金額も分かって大変ありがたい」と喜びの声が出されました。
 名古屋市では、国保加入者の6割以上が何らかの保険料減免制度を利用できるにもかかわらず、申請が必要なため、実際に活用しているのは2割にとどまっています。同会では、チラシ1万1900枚を作り、減免運動への参加を呼びかけました。

全国商工新聞(2014年8月25日付)
 

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