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  トップページ > 経営のページ > 経営 > 全国商工新聞 第3142号11月3日付
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経営
 

助成金や税金など多彩に 秋の連続経営講座=新潟・新津

 新潟・新津民主商工会(民商)は、秋の経営学習講座に取り組み、各種助成金や決算、税金の仕組みなど毎回テーマを設定して学習。経営に生かそうと挑戦しているもので、9月から毎月1回、3カ月間にわたって開催します。
 1回目(9月18日)は、上村寛治社会保険労務士を迎え59人が「雇用保険等の助成金や注意点」を学習。
 Kさんは「雇用保険の各種助成制度は、大規模リストラに際して再就職斡旋会社へ手厚い助成がされているのと比べ、年々使いづらいものとなっている」と紹介。その上で、「トライアル雇用奨励金」「特定求職者雇用開発助成金」「障害者関連助成金」「キャリア形成促進助成金」「高年齢者雇用安定助成金」「業務改善助成金」など主要な助成金について説明しました。また、「ブラック企業」の特徴や雇用に関する最近の動きと注意点について解説しました。
 2回目のテーマは決算(10月9日開催)。頑張って付けてきた帳面をどう集計するか、掛け処理や棚卸し、仕掛かりの考え方や自家消費との区別はどうするか、減価償却についてなど、具体的な例を交えて学びました。
 建設業の会員の割合が多いので、仕掛かり工事については、工事完成基準と進行基準での違いや消費税の経理処理など具体的に説明しました。最初、実際に業務の用に供したとき必要経費とする考え方はなかなかのみ込めない様子でしたが、具体的な数字や仕分けを交えて説明。参加者も「そういうことか」と納得顔でした。
 次回は、所得税や住民税、国民健康保険料(税)の計算方法、青色と白色申告の違いなどについて学習します。

全国商工新聞(2014年11月3日付)
 
   

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