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「安心の店」ネット 一覧ページ開設=大阪・福島

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「福島安心の店ネットワーク」のポータルサイト

 大阪・福島民主商工会(民商)の飲食店会員でつくる「福島安心の店ネットワーク」は11月20日、同ネットに参加する263店舗をインターネットで紹介する「ポータルサイト」(http://fukushima-anshin.net/)を立ち上げました。同日、福島区内で記者会見し明らかにしました。民商が飲食店会員を広くネットで紹介するサイトをつくるのは全国で初めて。
 大手による食の偽装問題が食の街・大阪から発覚する中で「安心・安全は小企業にこそまかせて」と、立ち上げたもの。開設式には20人が集まり、地元紙、大手紙を含め3社が参加するなど注目を集めました。
 ポータルサイトは、飲食に加え、ショッピング、健康・介護・医療、理容・美容、住まいなどの業種別に分けた上、飲食店についてはフランス料理、すし、お好み焼きなどに分類し「店名、住所、電話、一言アピール」を掲載。それぞれの店の特徴が一目で分かる仕組みで、独自にホームページ(HP)を持つ95店舗には、このサイトからアクセスできるようになっています。
 店名をクリックすると、経営者が登場し、お店、料理自慢や経営理念を語るコーナーも。「顔の見えるお店紹介」と大好評です。さらに福島区内の名所・旧跡を写真とともに掲載、新着情報もツイッターで発信するなど、情報満載のサイトです。
 立ち上げ集会では、福島民商の目野幸雄会長が「われわれの営業を守り発展させるために、消費税に反対することと『安心の店』活動が重要です」とあいさつ。また、自営業研究者の三方良さんは、横行する食品偽装の問題に触れた上で、利益至上主義、競争万能主義がこの問題を生み出したと批判。数字で競うことなく、「商道徳、良心を貫く経営を」と訴えました。
 サイト開設を支援する関西共同印刷所では「ポータルサイトは各人のHPへの入り口。このサイトを活用し、『安心の店』をもっとアピールして『食べログ』のような人気のサイトにし、営業に生かそう」と、呼びかけました。
 安心の店ネットワークはサイト開設に向け、これまで5回にわたり打ち合わせや会議を開催。その中で、あらたに20人が自社のHPを作るなど、ネットの活用を促進する効果も表れています。

全国商工新聞(2013年12月16日付)
 
   

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