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  トップページ > 経営のページ > 異業種交流 > 全国商工新聞 第3142号11月3日付
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異業種交流
 

苦境打開へ活路探る 仲間と商売交流会=静岡・藤枝

 静岡・藤枝民主商工会(民商)は9月27日、「商売交流会」を開き、8人が参加しました。それぞれの商売の状況を交流し、大変な実態とその原因、改善点などを話し合いました。
 Nさん=木工=は「単価は上がらないのに、材料代や電気代が上がって大変。運転資金で4月に信用金庫に融資を申し込んだが、融資が実行されたのは8月。融資を受けるのも苦労する」と資金繰りの状況や悩みを話しました。「消費税が上がった4月以降、仕事がどうなるか分からなかった」と増税後の不安を話したのはSさん=左官。「ほぼ専属で同じ会社の仕事を請けていたが、そこの会社の仕事が少なくなってしまい、困った。他の工務店からの仕事が舞い込んできて、何とかなっている。以前は1日の単価が1万〜1万5000円くらいだったが、今では8000円というところもあるらしい」と、現状を話しました。
 Mさん=塗装=は「自分が元請けになるようにチラシを配ったり、飛び込みで営業に行ったり頑張っている。安定して仕事があるわけではないため、日常の資金繰りが大変。腕を生かして、今後紹介で仕事をつかめるように頑張りたい」と目標を語りました。
 交流後は「全商連第51回定期総会方針」を読み合わせました。講習会参加者からは「頑張ってもなぜお金が残らないのか、少しずつ仕組みが分かってきた」「安倍首相が12月に消費税増税について決断すると言っているが、消費税を上げられたら仕事も生活もやっていけない。増税されないように署名を頑張りたい」など感想が寄せられました。

全国商工新聞(2014年11月3日付)
 

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