全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 平和・民主主義のページ > 民主主義 > 全国商工新聞 第3104号1月27日付
相談は民商へ
 
 
民主主義
 

宇都宮けんじ立候補 都政転換 安倍政権の暴走ストップ=東京

 中小業者の営業と暮らしを応援する都政に転換させる絶好のチャンスが訪れました。医療法人「徳洲会」から5000万円の資金提供を受けていた猪瀬直樹前都知事が辞任に追い込まれ、東京都知事選挙が23日告示、2月9日投票でたたかわれています。東京商工団体連合会(東商連)は日本弁護士連合会前会長の宇都宮けんじさん=無所属=を推薦し、「私たちの7大要求」(下図参照)を実現するため全力でたたかっています。

図:宇都宮けんじさんの基本政策

【2014都知事選】宇都宮けんじ氏 出馬会見

 「宇都宮さんは、サラ金や商工ローンとのたたかいに立ち上がり、高金利を引き下げさせ、多重債務に苦しむ中小業者を救ってきた正義の弁護士。弱者の目線で都政を変えられるのは宇都宮さんしかいない。死に物狂いで都知事選挙をたたかいたい」。北沢民主商工会(民商)の石原英次さん=運送=は12日に開かれた「都知事選勝利・東商連決起集会」で決意を語りました。
 決起集会には160人が参加し、会場には「今度こそ都知事選挙勝利を」との思いがあふれました。
 前回の都知事選挙からわずか1年。過去最高の430万票を獲得した猪瀬前都知事は都民の期待を裏切り、裏献金疑惑で辞職しました。宇都宮候補はいち早く立候補を表明。五つの基本政策と二つの特別政策を掲げています。

Photo
東京・巣鴨地蔵通り商店街で買い物をする人と握手する宇都宮けんじ東京都知事候補

42年間弱者の立場で活動 希望持てる社会めざして

 この1年で大きく変わったのは安倍政権が誕生したこと。日本の針路が重大な危機に直面しています。生活保護の引き下げや特定秘密保護法の強行、靖国神社参拝、集団的自衛権行使を認めようとするなど憲法を破壊しようとしています。
 弁護士として42年間、弱者の立場に立ってたたかい、憲法と共に生きてきた宇都宮候補は憤りとともに危機感を覚えていました。「安倍政権の暴走を食い止め、誰もが希望を持って暮らせる東京をつくる」と決意。「都知事選は都民のための都政を取り戻すとともに日本の将来がかかった大事な選挙。日本全体が選挙の行方を見守っている。前回、猪瀬氏に投票した人たちにも支持を訴えたい」と宇都宮候補は都内を駆け巡っています。
 同時に4月からの消費税増税にもきっぱりと反対。「中小業者にとって景気回復は切実な要求。いま、増税になれば多くの中小業者が切り捨てられ、格差と貧困が広がる。税金は富裕層から取るべき」と訴えています。
 宇都宮候補は前回の都知事選挙後に、選挙で掲げた公約を実現するため新しい市民運動の在り方を模索していました。そうした中でわき上がった今回の都知事選挙。再び公約を実現するチャンスと受け止めました。
 しかし、この間の都知事選挙は知名度の高い候補者が告示間際に立候補を表明し、政策が議論されないまま選挙が終わっていました。
 「79年に美濃部都政が終わってから35年間、リベラルな都知事は誕生していない。市民運動として候補者を立て、正々堂々と政策を訴えて理解を広げることが最も大事」と語る宇都宮候補は、テレビ討論などで他の候補者と議論し、自ら掲げた政策を都民に浸透させようとしています。

失業者蔑視した元厚労相 献金疑惑で辞任の元首相

 今回の都知事選挙には元厚生労働大臣の舛添要一氏や脱原発を訴えている元首相の細川護熙氏などが立候補を表明しています。
 中小業者の願いは託せるのか―。舛添氏は07年から09年に厚生労働大臣を担当。08年末、次々と派遣切りされた労働者らに年末年始の食事と寝泊まりができる場所を提供するため東京・日比谷公園に「年越し派遣村」が設けられ、宇都宮候補が名誉村長を務めました。この取り組みについて舛添氏は「4000人分の求人票を持っていったが一人も手を挙げなかった」と事実と異なる発言をし、「大事な税金を働く能力があるのに怠けている連中に払う気はない」と暴言を吐きました。
 細川氏の立候補について一般紙では「脱原発が争点に」などの見出しが躍り、一部では「脱原発の候補者を細川氏に一本化すべき」との声が上がっています。「原発問題は重要な争点だが、都政問題はそれだけではない。都民の医療や福祉をどうするのか。中小業者の経営と暮らしをどう応援するのか。細川氏は具体的に語る必要がある」と宇都宮候補は指摘します。
 何よりも細川氏は首相のとき、東京佐川急便から1億円を借り入れていた問題を国会で追及され、明確な説明がないまま94年に退陣した人物。前知事が裏献金疑惑で辞任に追い込まれ、都民がクリーンな都政を求めている都知事選の候補者にふさわしいかどうか、はっきりしています。

中小業者政策充実を求め7大要求を掲げたたかう

Photo
安倍政権の暴走にストップをかけ、都民・中小業者を応援する都政への転換を求める「革新都政をつくる会」の宣伝行動

 東商連会長の星実さん=印刷=は「舛添氏も細川氏も都政をどうするのか、中小業者をどう支援するのか、政策がまったく見えない。宇都宮候補は景気を回復させるために消費税増税を中止し、税金は大企業に応能負担をさせて社会保障に回すべきと打ち出している。政策論争をすれば、だれが中小業者の味方なのかがはっきり分かる。私たちの7大要求を語りつつ、宇都宮都政を実現するため無数の集まりや宣伝に取り組み、支持を広げに広げたい」と決意を語っています。

〈宇都宮さんのプロフィール〉
うつのみやけんじ 1946年愛媛県生まれ。日本弁護士連合会前会長。68年、東京大学法学部在学中に司法試験に合格、83年に独立し東京市民法律事務所を開設。多重債務、消費者金融問題の被害者救済に尽力。反貧困ネットワーク代表、派遣村名誉村長、脱原発法制定全国ネットワーク代表などを務め、2012年の都知事選挙で96万票を獲得し、次点になった。

全国商工新聞(2014年1月27日付)
 
   

相談は民商へ
ページの先頭