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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 民主主義 > 全国商工新聞 第3074号6月10日付
 
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民主主義
 

STOP TPP市民アクション 全国から2000人

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デモ行進の先頭を走る
デコレーションされたトラクター
  集会後、TPP反対を訴えてデモ行進する参加者

 「TPP参加反対! 自民党の公約破りは許さない」―。「TPP(環太平洋連携協定)参加をとめる! 5・25大集会」が25日、都内で開催され、全国から2000人を超える人が参加しました。「STOP TPP!! 市民アクション」が呼びかけたもので、300を超える団体が賛同しました。全国商工団体連合会(全商連)と全国の民主商工会(民商)の仲間も「TPPの参加で、商売がつぶされる」と怒りの声を上げました。

 会場は、「TPP参加阻止」「命を脅かすTPPは断固反対」と書かれた、すげがさをかぶった人やむしろ旗を掲げる参加者で埋め尽くされました。
 山形・鶴岡民商から参加した遠藤鉄雄さん=農業・サービス=は「TPPの参加は地方の豊作を願う祭りなど、文化までもを壊す」と話し、危機感をつのらせていました。
 集会では、農民運動全国連合会(農民連)の白石淳一会長が主催者を代表して「TPP参加は経済主権、食糧主権を放棄し、国民の生活全般に取り返しのつかない影響を与えることは明白。安倍首相が国益を守るというのなら、参加表明の撤回するべき。この運動を大きなうねりにし、参院選でTPP推進勢力に厳しい審判を突き付けましょう」とあいさつしました。
 各分野からの発言では、被災地の農業者や医師、大学教授、青年労働者らがTPP反対の決意を述べました。
 JA茨城県中央会の秋山豊専務理事は「この間、TPP参加に反対するためにJAグループは必死にたたかってきた。今日は、トラクター4台を走らせてデモに参加する。われわれは、TPP参加阻止の運動を決してあきらめない」と決意を表明。会場からは大きな拍手がわき起こりました。
最後に、集会アピールを採択し、「TPP反対」とデコレーションされた、赤いトラクターを先頭にパレードが出発しました。
 新潟県商工団体連合会(県連)からは10人の代表が参加。三条民商青年部の小林正樹部長=鋼材販売=は「青年部で、TPPの学習会を開き、集会参加を呼びかけた。TPPは大企業だけがもうかる。中小業者が商売を続けるためにも、絶対に阻止する」と力強く行進しました。

全国商工新聞(2013年6月10日付)
 
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