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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 民主主義 > 全国商工新聞 第3038号 9月10日付
 
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民主主義
 

TPP断念するまで続ける=首相官邸前抗議行動

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TPP参加は許さないと着ぐるみを着たパフォーマンス

 「暮らしを壊すTPPはいらない!」―。8月21日の午後6時、市民300人以上が首相官邸前に駆け付け、「環太平洋連携協定(TPP)参加は許さない」と「STOP TPP! 官邸前アクション」が行われました。
 TPP参加への反対運動で連帯してきた市民団体の呼びかけ人らによる主催で、毎週火曜日に取り組まれているもの。呼びかけ人の一人、アジア太平洋資料センターの内田聖子事務局長は「野田首相は原発再稼働や消費税増税など国民の声を聞かない。日本政府がTPP参加を断念するまで私たちはこの行動を続ける」と訴えました。
 抗議行動の内容は多彩で、「サルでもわかるTPP」の著者、安田美絵さんがサルの着ぐるみを着て、野田総理に扮したスタッフにTPPを解説。農業はもちろん、食の安全や医療、地域経済、労働など暮らしのすべてに関わり、米国資本による支配で、日本のことを日本の主権者が決められなくなると警告。TPP参加は許さないと訴えました。
 また、すべての国会議員にTPP参加の賛否を問うアンケートをした結果をパネルで張り出し、「賛成」や無回答の議員に働きかけを強めることを訴えました。
 抗議デモに参加した30代の女性は「日本の農業が壊され、美しい田園風景が無くなってしまうのが嫌だ。TPPは農業だけの問題ではない。美しい日本を守りたい」と訴えました。「官邸前アクションのために来た」と話すJA福岡中央会の参加者は、「願い。故郷の風景をなくしたくない」と書かれたうちわ500個を配りました。

全国商工新聞(2012年9月10日付)
 
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