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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 平和・憲法 > 全国商工新聞 第3163号4月6日付
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平和・憲法
 

新基地許さない辺野古・美ら海からのリポート

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「海を埋め立てるな」と14隻の船と多数のカヌーで海上抗議を添加する人たち

知事が作業停止指示 県民集会が後押し
 沖縄県の翁長雄志知事は3月23日、辺野古の埋め立て問題で沖縄防衛局が進めている、ボーリング調査について、7日以内に作業を停止するよう指示しました。従わない場合は岩礁破砕許可を取り消すことも示唆しました。県民の理解を得ずに強行する政府を批判しました。名護市瀬嵩の浜で3900人が参加した県民集会(21日)が大きな後押しになりました。同日午後1時には、海上に14隻の船と、多数のカヌー隊が出て抗議活動が行われました=写真。漁民有志の会の参加者は「海を埋め立てられたら、生活できない。子どもたちに、負の遺産を残せない。今、立ち上がらなければ」と思いを語りました。
 しかし、防衛局は知事の指示を不服として執行停止を申し立て(24日)、林農水相は30日、不当にも知事の作業停止指示の効力停止決定を行いました。翁長知事は「国が申し立て、国が審査するのは公平・公正か」と批判しました。
 沖縄県民は4月28日にはキャンプシュワブゲート前で再度の抗議行動、5月17日には、1万人以上の集会(那覇市)を準備していますが、たたかいは、いよいよ正念場を迎えています。

全国商工新聞(2015年4月6日付)
 
   

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