全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第3195号12月7日付
相談は民商へ
 
 
業種 料理・飲食
 

<民商が夜の街元気に>
夜オリで忘年会準備=長野・飯田民商

20回目97店900人

Photo
900人が集った飯田民商の夜オリ。抽選会は地元の青年や市長の参加で大盛り上がり

 長野県飯田市で10月29日、「いいだ夜の街オリエンテーリング2015autumn」が開催されました。飯田民主商工会(民商)を中心とする実行委員会の主催で、20回の節目を迎えました。97店舗、900人が参加し飯田の町に元気をもたらしました。今回は、3500円で3店舗を回る通常コースに加え、要望が多かった4000円で4店を回るコースも準備。200枚限定で売り出し、早々に完売となりました。
 開会式の会場には、開始1時間前から「今回も楽しみにしていた」という人たちが集い、午後7時、900人が一斉に街に繰り出しました。美しい外国人女性がもてなすスナックや開店して3カ月の「静岡おでん」の店などを回り、飯田の魅力を再発見しながら、おいしい料理とお酒を堪能。店側は、来る忘年会シーズンを見据えて自慢の一品でアピール。「忘年会用の新メニューを出して、お客の反応を見てみたい」など経営と結びつけながらもてなしました。「最近体調が悪くて店を閉め気味だったが、この日だけは頑張る」というラーメン店、スナックなどもあり、地元業者の励張りに支えられました。
 後援した飯田市の牧野光朗市長もお店を回り、抽選会でステージに上がって参加者を盛り上げました。アサヒビール、キリンビールが協賛しました。

街の安全を要請
 夜オリ準備中の10月初旬に市内で発砲事件が発生し、その影響で「街に人出が少ない」という飲食業者らの嘆きが聞かれ、チケット購入者からも不安の声が寄せられました。繁忙期となる年末、年始営業への深刻な影響も心配されることから、民商では飯田警察署に対して「安全なくらしと事業活動確保のための要請書」を提出。安心して街に人が集まれ事業ができるよう、申し入れました。

全国商工新聞(2015年12月7日付)
 
   

相談は民商へ
ページの先頭