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参院選挙 7月12日公示 7月29日投票
自民・公明の暴走政治にストップを
改憲も増税もノー 平和で経営守る政治を
参議院議員選挙が7月29日投票(7月12日公示)でおこなわれます。今度の選挙は、憲法改悪に反対し、庶民大増税、大企業・大金持ち大減税という「逆立ち」税制をただし、中小業者の営業と暮らしを守る勢力を大きく伸ばし政治を変えるチャンスです。

安倍・自公政権のすすめる庶民増税・社会保障負担増によって、国民の暮らしはいよいよ成り立たなくなっています。昨年の住民税増税に引き続き、定率減税廃止による今月の住民税増税で、「少ない年金からこれ以上税金を取られたら生活できない」「年寄りは死ねと言うのか」など怒りの声が相次いでいます。
いま求められるのは、大企業中心の政治から、社会保障や雇用、教育の充実、中小業者の暮らしと営業を支える政治への転換です。
マスコミは「自民か、民主か」の2大政党の対決ばかりをクローズアップさせ、選択肢は二つしかないように描き出しています。しかし、民主党は改憲や消費税問題でも自民党と同じ立場で政策を進めており、自民党「よりまし」とは言えません。公明党は、自民党の悪政の「歯止め役」などと宣伝していますが、実際には定率減税廃止や自衛隊のイラク派兵などで「リード役」を果たしてきました。これらの政党が伸びて、国民・中小業者の切実な願いをかなえることができるでしょうか。
日本共産党は、増税反対を貫き、税金分納相談で先日付小切手の強要をやめさせ、サラ金・高金利の是正、大型店の出店規制など数々の要求を民商(民主商工会)・全商連(全国商工団体連合会)と協力しながら実現してきました。
話し合ってこそ
早ければ来年には消費税増税法案が提案され、3年後には「憲法改正」が発議されます。日本の未来と国民生活を揺るがす大問題の審議にかかわる議員を選ぶ今回の選挙。改憲・消費税増税阻止をはじめ、中小業者の切実な要求を実現する展望を切り開くため、どの党を選ぶのか班・支部で集まって大いに政治を語り合いましょう。
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主張
・女性差別の「靖国」派に審判を(2007年7月9日付)
・参院選で金権腐敗政治を正そう
・だれでも自由にできる選挙・政治活動
・消費税増税は参院選の大争点 国民の審判をあおげ(2007年7月16日付)
・出店・撤退野放し 大型店の横暴を許さぬ政党こそ(2007年7月16日付)
・自・公が改悪を推進 政府系金融機関 統廃合は中止を(2007年7月9日付)
・庶民に負担強いる自・公 格差と貧困の打開を(2007年7月2日付)
・税源移譲による増税が数百万人に及ぶ(2007年7月2日付)
・安倍自公政権がたくらむ、参院選おわれば大増税(2007年7月2日付)
・参院選の争点 払えない重税にした政党は(2007年6月18日付)
・参院選の争点 改憲・戦争する国づくりを許すのか(2007年6月25日付)
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