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  トップページ > 業種のページ > IT・サービス > 全国商工新聞 第2861号 1月5日付
 
環境にやさしい商売に挑戦
 

環境にやさしい商売に挑戦

地域に根ざし頑張る中小業者

 地球環境を守る取り組みは待ったなしの課題。持続可能な社会の実現には、地域に根ざしたものづくりやまちづくりに創意工夫できる中小商工業者の役割発揮が求められています。環境にやさしい製品開発や家づくりに挑戦する会員の取り組みを紹介します。




産学協同で生ごみ処理機を開発

地球に寄り添うものづくり 茨城・水戸民商 小山松雄さん

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生ゴミで有機肥料をつくるバイオサークル
 「ものづくりの基本は、地球にいかに寄り添うことができるか。地球を豊かにしていくものをつくる心が大事」と目を輝かせるのは茨城・水戸民主商工会(民商)会長の小山松雄さん=機械設備工事。究極のエコとの思いで生ごみ処理機「バイオサークル」(堆肥化装置)をつくば大学や鯉渕学園の研究室との産学協同で開発・製品化しました。
 抽出して培養した新種土壌菌が大活躍し、毎日大量に出てくる「生ごみ」を焼却せずに有機肥料にする装置です。最初の生ごみと比べ、容積はなんと10分の1程度に激減。市販品との決定的な違いは新種土壌菌とバイオサークルの耐久性です。より永続的な使用に耐えるようにとの思いからオールステンレスにこだわりました。
 バイオサークルでできた堆肥を半信半疑で使い始めて半年。野菜作りの名人と近所で評判の綿引八重さんは「これはすごい。野菜が元気で病気が出ない。味がいい。今まで何十年も野菜を作ってきたが、これほど畑が生き生きしてきたのはこの堆肥のおかげ。肥料代もかからないし健康にいい。私も畑に出ると元気になる」と絶賛しています。
 小山さんの次なる目標は、カット野菜を洗浄剤や薬品を使わずに洗浄できるラインシステムや、生ごみ処理を極めること。研究・開発に悪戦苦闘中ですが、2期目になる民商会長としてもこれからが正念場。「民商の仲間との交流が何よりのひととき」と語っています。

   
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