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  トップページ > 共済会 > 全国商工新聞 第2780号 4月30日付
共済会
 
助け合いの共済を守れ
規制するなんて絶対許せない
長崎・大村民商会員 田崎武夫さん(75)=食料・雑貨小売=
 ある日の夕方、突然、民商共済会理事長の渋川利昭さんが来て、「田崎さんおめでとうございます。これからも頑張りましょう」と言って封筒を差し出しました。開けてびっくりしました。5万円もの長寿祝い金が入っていたのです。1万円ぐらいかなと思っていたのですが、本当にびっくりしました。
  毎年、健康診断、大腸がん検診、胃がん検診と体調がチェックできるのも民商共済会のおかげ。何とか健康で、厳しい中でも商売を続けられるのは民商に入っているからこそとうれしく思っています。この助け合いの共済を保険業法で規制しようとしていますが、とんでもありません。どう見ても民商共済は、保険ではありません。保険会社が長寿祝い金を出しますか。集団健康診断をやってくれますか。
  昨年は商売を始めてから初めて、赤字決算でした。それでも消費税は払わなければなりません。この祝い金に加えて納税するつもりです。消費税は零細業者を絞め殺す悪税です。
  商売をして35年。民商とはそのときからの付き合いです。2年前までは民商の理事や共済役員として活動してきましたが、今は若い人に頑張ってもらっています。戦争への動きが感じられるこのごろ、お客さんに「9条の会」の入会や憲法署名を勧めながらできるところで頑張っています。
 
 
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