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全商連第48回定期総会
 
仲間が増えたよ
全商連第48回定期総会
兵庫県連が作製したポスター
拡大統一行動の後、民商事務所に集まって来た灘民商の役員・会員たち(右から3人目が細谷会長)
全支部150%達成に向けて「頑張るぞ」と決意し合う西宮民商の会員・役員(12日、民商事務所で)
地元兵庫など全国で奮闘
総会表彰へ次つぎ

 兵庫県神戸市で開かれる全国商工団体連合会(全商連)第48回定期総会(24〜26日)を組織の増勢で迎えようと全国の民主商工会(民商)は拡大で奮闘。会員比で商工新聞読者150%を達成した組織をはじめ、総会表彰に迫る組織が次つぎ生まれています。多くの仲間を増やして総会を成功させようと総会開催地・兵庫などの活動を紹介します。


会員比150%を達成

兵庫・灘民商 細谷薫会長の手記
 兵庫・灘民商は、全商連総会開催の地元民商として、商工新聞読者拡大で会員比150%を達成し、全国の仲間を迎えることができました。
  「開催県は150%拡大が当たり前」と全役員に訴えながら、4月7日からの1カ月半で(退会者の減紙分をカバーしながら)、商工新聞読者330人以上の拡大をしました。
  とにかく毎週、内容を変えた新しい「呼びかけ」文書や「拡大袋」を、商工新聞配達ルートで配布し、訪問先・留守宅には、「訴え」「見本紙・宣伝紙」「灘民商資料」「購読申込書」(裏面に「商工新聞10のお勧め」)「受取人払購読申し込みはがき」などの「拡大セット」を渡し、全会員に趣旨を徹底しました。
  拡大の最初のきっかけをつくったのは、副会長の藤野勝二さん。読者十数人の成果を積み上げました。
  多くの役員が続き、全8支部が統一行動。元読者・元会員・会外業者の訪問をはじめ、電話で訴えるなど、確実に成果を挙げてきました。「10のお勧め」は10年以上の拡大行動の中で創り上げたもの。「読み・増やし・配達し・集金し・通信を送る活動をしているから、商売抜きの安い価格でできる」と説明できます。われながら「安くていい新聞なんだな」と、紙面を見ながら何度も思いました。
  私自身、読者百十数人の拡大を民商の仲間や、身内の力を借りて、達成できたことを大きな誇りにしています。

なんとしても全支部で
兵庫・西宮民商 奮闘つづく
  兵庫・西宮民商は全商連総会めざす拡大運動で、商工新聞読者で11支部中8支部が150%目標を達成。なんとしても全支部が150%の達成を、と奮闘しています。
  4月24日の拡大推進委員会で、「4月中に150%をやりきることが、全県の運動を励ます大きな意味を持っている。全支部が目標にこだわってやりきろう」と意思統一。「対象者を明確にし、当たっていこう」と、早速準備しました。
  各支部の役員会では「150%まであと何人」「誰がいつ行動する」など論議。すでに150%を超えているところでも会員現勢の回復をめざし、新規の業者訪問、会員訪問で紹介を訴え、共済・婦人・青年など5課題の拡大を進めています。
  拡大推進委員会を中心に、26日の総会終了まで全力を挙げようと連日行動に取り組んでいます。
  小鳴支部は4月28日、沖緑支部長と妻・知子さん、兼松弘子さんが「なんとしてもきょう中に150%を達成しよう」と行動。元会員を訪問し、読者1人を拡大。4月初めは大きかった目標ですが、見事16人の読者を増やしました。また、朝から多重債務の相談に乗っていた藤井隆幸さんが商工新聞の購読を訴え1人拡大しました。
  夙川支部は河南公子さん、西村伸二さんが行動し、元会員・元読者を訪問、読者1人を増やしました。さらに健診の封筒を届けて、まだ共済会に加入していない家族に訴え、加入してもらいました。
  鳴尾支部では、佐土原うめ子さんが「朝から読者2人を増やしたよ」とうれしい報告が。残り一けたになり、なんとしてもやりきろうと竹田敏美支部長を先頭に頑張っています。
  井之口利子拡大推進委員長は「商工新聞拡大で世直しをしようと訴えています。そのためにも全支部で商工新聞読者150%をクリアして全商連総会を迎えたい」と決意しています。

4、5月で読者170人
北海道・旭川民商 90年以降最大
 北海道・旭川民商は4月に会員4人、商工新聞読者74人を増やしました。4月の読者拡大では、1990年以降最高の拡大数です。5月も商工新聞中心の拡大に取り組み、全商連総会を増勢で迎えようと奮闘中です。
  旭川民商は99年3月に会員の最高現勢を築いて以降、毎年会員数を後退させてきましたが、昨年秋以降、会員の減少に歯止めをかけました。
  自動車パレードや支部のレクリエーションなどの多彩な活動に加え、1月には拡大決起集会、2月には「なんでも相談会」に101人の相談者が来るなど、会員拡大を前面に運動に取り組んできた結果です。
  4月27日の定期総会では、方針に「98年度以降の(会員の)前進への展望が開けます」と拡大目標を決定。総会のまとめ報告では、「前進への第一歩として、全商連総会へ向けて、商工新聞で表彰基準を突破しよう。4月・5月の2カ月間で商工新聞読者103人の実増をやりあげよう」と呼びかけました。
  総会に先立つ理事会(4月22日)では、常任理事会での目標を上方修正し「読者103人の実増を突破しよう。そのために会員の1割に当たる211人の商工新聞拡大を全商連総会までにやりあげよう」と意思統一。そこから一気に拡大運動が進み、実増125人を突破しました。
  理事会では、「婦人部員と2人で行動し、読者3人を拡大」(中央支部)、「民商の総会へ向けて取引先や知人に訴え、読者7人拡大」(東光支部)、「拡大担当事務局の訴えに応えて読者3人拡大」(さんろく支部)、「統一行動で読者2人拡大」(南支部)など仲間を増やした経験が次つぎと報告。総会当日には剣淵支部の代議員が読者を3人拡大したと拡大報告しました。
  また総会の翌日に、名寄支部の山本昭夫支部長が取引先などに声をかけて一気に読者16人を拡大。「全商連総会までに30人の読者を増やす」と宣言し35人を拡大しました。
  同民商は、全商連総会へ向けて必ず目標をやりきろうと、役員・事務局一丸となって引き続き奮闘しています。
 
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