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  トップページ > 全商連の活動 > 全国商工新聞 第2820号 3月3日付
全商連の活動
 
入ってあったか 助かった民商 入ってあったか 助かった民商(1)

私も民商の仲間になりました

 「法人にしたい」「自分で納得できる申告をしたい」「新しく商売を始めたいのですが」‐全国の民主商工会(民商)にはこの春、多くの中小業者が相談に訪れ、新たに仲間になっています。経営、税金、金融など中小業者の商売にかかわるあらゆる問題に、親身に対応するのが民商の魅力。切実な要求が実現し、「入ってよかった」「これで頑張っていける」と喜ぶ新会員の声を紹介します。

▼ネイル・サロン=税金がよく分かった(大阪・富田林)

 昨年10月3日に、ネイル・アンド・アイラッシュの店を姉妹でオープンしました。独立開業したときのイメージは、「店」ではなく、「プライベートサロン」の感じをめざすことでした。
  もともと「モノづくり」が好きで、店の看板も自分たちで作りました。自分たちの感性や創造性を生かせる仕事だと思っています。
  「店」の場所が決まってから、一番頭を悩ませたのは「税金どうしようか」ということでした。ネットで調べてもよく分からなかったので、父親に相談すると「民商がいい」と言われました。民商会員の会社で仕事をしていた関係で、知っていたようです。
  早速2人で相談に行きました。民商といっても私たちには初めての場所で、役所のようなイメージを持って出かけました。
  ところが気軽になんでも聞ける雰囲気で、3時間も話をしてもらいました。申告では青色、白色の違いや経費で落とせるものなど、ネットや本では飲み込めなかった税金のことがよく分かり、すぐに入会しました。
  仕事は2人の共同作業が多いですが、それ以外では、ネット関係は姉、税金は妹と分担しています。現在、民商のパソコン教室に通って帳面の勉強をしているところです。


▼アルバム製造=起業の相談なら一番(神奈川・横浜西部)

 「起業するなら民商に相談したらいいね」と06年3月に、母親の紹介で入会しました。商工交流会や婦人部の商売交流会にも積極的に参加しています。展示コーナーでは、心を込めてつくるアルバムを意欲満々にアピール。「民商は商売経験が豊富な人たちに出会え、いろんな話が聞けるからありがたい」と。周りの人からの意見を参考に新しい製品のアイデアを広げています。
  大学卒業後5年間、営業マンをしていました。起業の夢の実現は意外なところからでした。
  05年のクリスマスに結婚式を挙げた際、友人から贈られたDVDレター。この時の感動に、勤めをやめ、妻とともにDVDアルバム製作を始めます。真剣な思いでその友人を説得し、今では頼もしい仕事の相棒です。
  仕事の内容は(1)アルバム製作(写真をBGMやコメントとともにDVDに編集)(2)プロフィール製作(新郎新婦の生い立ちなどを編集)(3)DVD変換(VHSや8ミリビデオをDVDに編集)(4)PR画像製作‐など。
  結婚する2人の実家を内緒で取材して贈るDVDレター。「このサプライズが感動的なんです」と笑顔。
  子どもの成長をまとめた写真アルバムや高齢者向けの「思い出アルバム」など、徐々にニーズも広がり、喜ばれています。


▼建設業=法人の決算で力強い(岐阜・西濃)

 開業して4年目に法人を設立し、今年の決算で5期目を迎える最中の出来事です。法人を立ち上げて以来、ずっとお世話になっていた税理士に源泉徴収簿の確認を依頼しようと訪問したところ、突然「今年は事務員も辞めたので、引き受けることはできない」と一方的に帳簿書類を返されました。「まさか、うそでしょ」と頭の中が真っ白になり、不安とくやしさが込み上げてきました。
  とにかく建設業許可の更新期日が迫ってくるし、2月の決算期限までのカウントダウンも始まっていました。
  「経費をかけずに、教えてもらって自分でできるところがあれば」と悩んでいたところ、以前耳にした民商という言葉が思い浮かびました。いつも通る道沿いに民商の看板があったことで、最後の切り札はここだと訪ねてみました。
  事務所で私の胸のうちを語る中で、うれしくて涙が止まらなくなりました。建設業許可の更新も、決算も「これなら絶対できる」という力強いアドバイスをもらい、本当に自分の気持ちとピッタリの民商に感謝感激でした。
  その後、何度か足を運ぶ中で、建設業許可の更新をクリアでき、現在は次の決算に向けてパソコン入力しているところです。(手記)


 
 
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